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One story

ひとつの物語

 

ワンブックプロジェクトは、90ヶ国以上の国と地域からの留学生を迎えている立命館アジア太平洋大学で行われているプロジェクトです。

コンセプトは100人90ヶ国以上の生徒で1つの物語を書き上げ、今までにない国際協力を形にした1冊の本を作るといったものです。

本の形式は、前の人の文章を読んで次の人が続きを書くといった一人1パラグラフずつのリレー形式になっています。

本の内容は、小さな女の子が夢をみて世界に飛び出し、旅するうちに多くの経験を積んで成長していくエミリーの物語です。

現在は72カ国の生徒によって74話まで書かれており、物語の結末は企画者側の私たちにもわかりません。

この物語には様々な価値観を持った世界観が反映されいるので、読むことで国を代表して書いてくれている著者の世界観を読み取ることができます。

是非とも今までに無い小説"ONE STORY"を楽しんでください。

この本の完成がとても楽しみです。ぜひ完成させてください!

APU office

 

面白い企画ですね!応援しています!

​Mr. Deguchi APU 

​プロジェクトを始めたきっかけ

このプロジェクトを始めた動機はAPUへの恩返しです。
大学に入る前まで人生が落ち込んでいて八方塞がりでした。

そんな苦しい環境と人生を変えたくて必死で他の道を探していた時にAPUに出会いました。

遡ること数年前、入試での面接時に
「わたしをAPUに入学させてくれたら、必ず恩返しをします。」と面接官に宣言してAPUに入学しました。
その約束を果たすために今この活動をしています。
APUの名前が世界中に知れ渡ることが大学にとってもいい思っていますし、

この企画を進めていくにつれワクワクが止まりません。

現在、嬉しいことに70カ国以上のAPU生がこのプロジェクトに参加してくれています。
76話まで物語が進んでいて、既に世界記録に登録できるんじゃないかというほどの規模です✨

わたしはAPUにきて、
みんなと触れ合って人生が豊かになりました。
その仲間たちと一緒に書いてます。

1話目はわたしの物語、続きはみんなの物語!ぜひ読んでみてください。


P.S.

この物語は文集で終わるつもりはなく、世界記録に挑戦するとともに、この本を世界に広げてAPUの知名度を上げ、国際協力が形になったこの一冊の本をより多くの人に知ってもらいたいと思ってます✨

それに、この企画を成功すれば参加してくれた本人だけでなくその親御さんたちにも喜びを感じてもらえると思います。
自分の子供が書いた本が世界記録や出版されたとなれば、親御さんも誇らしく思うではないではないでしょうか。
企画を始めた当初は自分のためと思って企画をやっていましたが、今は決して自分のためだけではないと思っています。

どうぞ最後まで応援をよろしくお願いします。

2019/05/21 ​一瀬

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